権利関係も大丈夫な沖縄市「大衆食堂ミッキー」でゆしどうふ定食を食す
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沖縄市ではメジャーな食堂はいくつかある。
その中でも、沖縄伝統的名物の「ほね汁」で有名なのがココ!グランド食堂である。
普通にしてたら、気付きにくいっ!
グランドってなんでやねん?という話だが、隣は「コザ信金スタジアム」や「沖縄市立体育館」といった建物があるのである。
この辺りを総称して沖縄市運動公園であるが故に、グランド食堂という店名なのである。
コザ信金スタジアムは、広島カープファンや、カープ女子なら毎年冬に聖地となるカープのキャンプ地である。
どうでも良い話だが、私のメインバンクはコザ信用金庫である。驚くなかれ、実はたかひろは事業経営者なのである。私はコザ信金一択である。
コザ信用金庫では、ヨメニーさんがユニークな手書きの事業計画書を提出し融資を受けていたが、私の場合はそもそも事業計画書等もなく「貸したら良い事あるよ!」とか、突如訪問して「借りてやる」ぐらいの戯言を言い放ち、そして相手はそれを平然と信じ、何度も融資をしてくれた。
驚きである。流石地元の金融機関である。地元LOVEやろ?沖縄UP!である。
また体育館では、琉球ゴールデンキングスが本拠地としてプロバスケットボールのホームスタジアムとなっている。意外に立派。
と、脱線したが、コザ信金スタジアム(野球場)の横にあるグランド食堂は地元では知る人ぞ知る、そして有名人御用達のお店である。
と思ったが「愛知県港警察署地域課一係一同」といった、私の知らない人ばかりである。私は思った「もっと世界を知るべきである」と。どなたか、教えて…。
さて、このお店は比較的シンプルスタイルである。親子で営んでおられるので、沢山のメニューは難しいのだろう。
比較的オーソドックスなラインナップである。沖縄名物?「おかず」もある。
改めて言うが、グランド食堂は「ほね汁」が有名であり名物だ。そこで私は、迷わずコレを注文した。白身魚セット!
「ほね汁はどうした!?」という話になっても、私は知らない。
ほね汁の旨味は知っている。だが、ほね汁を食べると以下の問題に遭遇する。
これを昼時にチョイスするのは無理だ。確実に午後の仕事で、キーボードがダシの香りに包まれる事になる。
とは言え、みんなフライ好きだろ?「野球場横だけに、外野フラ~イ」等と下らない事は書かないようにするのでご容赦を。
さて、早速食べるとしよう。この食堂は、みそ汁代わりにミニ沖縄そばが付いてくる。これはちょっと嬉しいよね。ネギが大きめで嬉しい。最も好きなネギは、九条ネギですの。
白身魚のフライは、サクッとした衣。衣は細かいパン粉と粗目パン粉とをブレンド。軽サクとザクサクの両方が感じられてサックサク。
業務用感はあるが、まあ量と価格でご愛敬である。なにせ、3枚も付いてくるのだから…。
そして、嬉しい事に目玉焼きとポークも付いてくる。目玉焼きの焼き具合が凄く好きっ…。
サラダはレタスベースのフレンチドレッシングである。食堂でレタスは珍しい。一般的に食堂では「コスト」と「手間」から千切りキャベツが多い。(んなわけ無いが、そう思いたい)フライにレタスはマッチして美味しいよね。
瑞々しくシャキシャキとフライ。至高である。少し残念なのは、タルタルソースではなく、マヨネーズである点。レリッシュのパンチが欲しい。
ん?マヨネーズのお皿に見覚えがあるなと思ったら、以前持ってたぞ…思い出した。ダイソーのお皿だ…。
ご飯は、昭和の懐かしい感じの炊きあがりで、まだIHも殆ど無かった時代の「電氣炊飯器」で炊いたような感じで、思い出を感じてしまった。
思うに、お店もどこか平成初期頃までに見られた街の食堂を思い出すような雰囲気で、くつろぐ。オジサンのオアシスな雰囲気である。テレビも視放題。
あっ!暖簾がウチのオカンの暖簾と同じ(笑)。やっぱりセンスは昭和と平成初期である。
座敷のテーブルがノスタルジー。もう手に入らないんじゃないだろうか?と思える。
今まで色々な食堂を訪れたが、グランド食堂は家族経営で、昔から変わらない雰囲気で営業されている。ここまで「他人の家」感もある食堂は珍しい。後世まで残って欲しい食堂である。
なお、駐車場が無いので注意されたい。
住所:沖縄県沖縄市上地3丁目11-1
営業時間:11:00~19:00
電話:098-932-8996
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