権利関係も大丈夫な沖縄市「大衆食堂ミッキー」でゆしどうふ定食を食す
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だるま、ダルマ、達磨。だるまとはいったい何だったか?と思う時がある。
Wikipediaでは、インドから中国へ仏教を伝えた僧侶・達磨。中国禅宗の開祖とある。
凄い人ではないか…。
だが、私にとって「だるま」は食堂である。そう、沖縄県中部のパワーワークマンな方々に「だるまって知っている?」と聞けばほぼ、いや60%の方々は「食堂のなぁ?(食堂のかい?)」と言ってくるだろう。
それほど馴染みのあるだるま食堂へ行ってきた。いや、厳密には何度も行っているが、今回はだるまの神髄を「猛烈に世界にアピールしたいっ!」と言った感情が芽生えて訪問した。
きっとOh!モーレツ!」と猛烈ダッシュでだるまに足が向かう事だろう。
まず、店構えが凄いぞ!だるま!
(厳密には「だるまそば」である)
国際的だゾ!だるま!
ご覧いただいてお分かりいただけると思うが、「だるまそば」はグローバル時代に対応している。
我が国は、このグローバリゼーションの時代に未だ国内の内需に依存している企業が大多数派である。残念だが、そんな事では、このグローバル社会で生き残る事は出来ない。
だが、だるまは違う。入口から国際的なレストランである。だが、店に入るまではグローバルなんてのは良くある話。看板だけ英語や中国語を書いておきながら、中に入ると、ルールもしきたりもわからないムラが待っている。
そんな光景を散々目撃した来た。だが、だるまを見よ!メニューもグローバルっ!
これなら誰も迷わない。
「Soba mealってなんだよ」と疑問を持つのは無粋である。
「54years oldって、なんだよ」と突っ込むのも無粋である。
沖縄ぜんざいなど、最早これで良いのか?
否!無粋である!
世界の共通言語は英語ではなく笑顔である。そう、高橋優さんが歌っている。文字と言う記号よりも笑顔が大切!
だが、今回もおばちゃんたちの笑顔は撮れなかった。店の事をブログに書くのはOKだったが、おばちゃんたちは「はじかさー(「恥ずかしい」の方言)」されていた。おばちゃん達の笑顔は現地で確認して欲しい。
脱線したが、グローバルレストランと言えば、実際店内には世界の国からこんにちは状態で、欧米の方がsometimesいらっしゃる。
色々な方が来店する店だが、共通して言えるのは、ご飯の前ではみんな笑顔だ!食は万里を超える。世界中の笑顔がここに集まっていると言っても過言ではない。
と、やたらとグローバルと書いていたが、世界中に愛される、だるまそばの提供する食事とはどんなものぞ?と思われるだろう。そこで早速、メニューを紹介しよう。
全体的に見てお分かりいただけるが、国際レストランだけに一般的な食堂より値段は高い。
さすが国際レストランであると言いたいのだが、実は少し前は、だるまそばで500~650円もだせばお腹いっぱいになれた。
だが、物価上昇などの影響もあって、今はこの価格である。だが、驚く事無かれ。これは実は安いのである。最初に掲載した、お店の外の画像をもう一度確認して欲しい。
これ、15時だかんな。15時でも駐車場は満車に近い。
お昼時は、皆縦列で駐車して、融通し合って食事中でも「ナンバー○○の車の方~」とおばちゃんが探してくれて、前に停めた車のドライバーは食事中でも移動してくれる。
そう、素晴らしい自治が行われている。だるま自治区である。ここには何人たりとも迫害等する者もおらず、円満で助け合いの自治が行われている。
唯一、これを良しとしないのは沖縄警察署だけである。「Oh!国家行政権力ではないかっ!?何故だっ!?」と言えば、実は縦列も三台目になると歩道に出るのである。さすがにこれはアウトだ。
自治区をはみ出した場合は「然るべき措置」が執られる。法を犯した越境は許されない。
またも脱線したが、それだけ混雑して人気であるという事だ。なぜ人々はだるまに通うのか…。それはコレに尽きる。
ご飯が、おかわり自由である。「そもそも論としてですねぇ」と言う正しいのか怪しい政治家の名台詞を使って言わせていただくが、そもそも写真をみてお分かりいただけるだろうか?
最初の一杯目から“日本昔ばなし盛り”である。その上おかわり自由って…。
つまり、外で働く人々がお腹を空かして「弁当じゃ足らないさぁ~」と言ってだるまに押し寄せるのである。
白い悪魔めっ!白い中毒症状を巻き起こすナニかに皆引き寄せられるのだ。白い悪魔だけではない、更には…
キンキンに冷えた麦茶飲み放題!である。席に座ると、全席にピッチャーを置いてくれる。
そう、ごはんも水分も「ガツンといってくれ」というスタイルである。
そして私はと言えば、今回はチキン定食である。否っ、いつもこれである。
どうだろうか?大ぶり唐揚げに目玉焼き、サラダがoneプレートにドンっ!ときたもんだ。空腹男子には、まさに壁ドンのような状態である。
更には、沖縄そば(風)スープも付いてくるのである。しかも、この唐揚げが侮れない。(ちなみに、おばちゃんにオーダーする時は「チキン」である。)
もも肉のじゅわっとジューシーさと、皮の部分はカリっとした食感が堪らない。想像しただけでよだれが出てくる。じゅるっ!
しかもスープは沖縄そば(風)である。
麺とネギだけだが、アッサリとしていて、「みそ汁よりこっちが良いよね」「わかるぅ~」とどこからか聞こえてきそうだ。
ごはんは、最近はエコや食材ロスを考えて日本昔ばなし盛は抑制しつつあり、「何度でもおかわりしたらよろしいどすえ」という形になっている。
私は若かりしき頃は、唐揚げ1個でご飯一杯を食べた。嗚呼、なんとでも言ってくれ。これがだるまの醍醐味なんだ。
どうだいボブ!これは男子なら絶対に外せないだろう?本当だねトニー、こいつは凄いや!とテレビで放送していても違和感がない程である。
これでおわかりいただけただろうか?
いつも混雑するわけである。そして、例によって子供はシェアOK。お父さん、お母さん、子供で分けている家族も見られる。
おっと、忘れていた。大切な事なので、ここからは日本語で言います。
だるまは、食券機で食券を買い、おばちゃんに注文をしてから、時間を測ってみて欲しい。
ちなみに券売機は、なんと一万円札も対応!領収書発行もできるよ。
注文してから目の前にメニューが置かれるまでの時間は、ずば抜けて早いとは言わない。
早い店は他にも知っているのであるが、だるまは「結構早い」のである。宣伝文句に「タバコ一本を吸い終わる前に提供」と言っている程である。
「腹減ったぁ、おばちゃんチキン」と言って即座にエネルギーチャージできるのもワーカーの間では外せない重要要素なのである。
現在、従業員募集中である。
さて、場所であるが、沖縄県沖縄市にある。
観光客の方に説明するならば、イオンモール沖縄ライカムのすぐ近くで、イオンモールから沖縄ICへ向かう「国道ではない県道」の大通りを西へ1km程進んだところにある。
だが、観光客には発見できまい。地元民と海外の人のみぞ知る名店なのである。
やほーい!
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